カテゴリ:DTPの豆知識( 8 )

InDesignでルビを自動で振る方法

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子供向けの印刷物には、全ての漢字にルビを振られているものがよくあります。
もしそのような印刷物の制作の依頼を受けた場合、どうすればいいでしょうか。
当社では文章主体の印刷物は基本的にInDesignで制作しますが、InDesignにはルビを振る機能があるので、〈ルビを振る漢字を選択〉→〈ショートカットキーでルビウィンドウを表示〉+〈ひらがなを入力〉というプロセスでルビを振ることが可能です。
読み方が難しい漢字にだけルビを振るなら、このプロセスでも然程時間はかからないのですが、全ての漢字にルビを振る場合、文章量の多い印刷物だとルビを振るだけで膨大な時間がかかってしまいます。

そこで今回はもっと手軽に、自動でルビを振る方法を紹介したいと思います。

1. まず文章を用意します。

2. 株式会社 広友社様が提供されている、下記サイトにアクセス。
  InDesign用ふりがなサービス

3. 用意した文章をコピーし、上記サイトの左上の白いウインドウにペーストする。
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4. その白いウインドウの下にある、サイのイラスト右側の「変換する」という吹き出しをクリックする。
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5. 変換が完了すると、「変換完了」と表示されるので、その下の「タグ付きテキストをダウンロード」という緑色の文字をクリックする。
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6. InDesignでテキストフレームを作成し、そこにダウンロードされたタグ付きテキストを配置する。(コピー&ペーストでは駄目です)

7. テキストフレーム内に、全ての漢字にルビが振られたテキストが流し込まれました。
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振られたルビは所々間違いがあることもありますので、手入力でルビを振った時と同様、よく校正をする必要がありますのでご注意ください。
上の結果では「日本市場」が「にほんしじょう」ではなく、「にっぽんいちば」となっていますね。
使用にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。

それにしても便利な世の中になりましたね。
当社では全ての漢字にルビを振る印刷物を制作する機会は少ないのですが、子供向けの印刷物をよく制作される方は時間短縮にすごく役立つのではないでしょうか。


ふりふりのサイトにも明記されていることですが、下記のような制限・注意事項がありますので、ご理解の上ご使用ください。

『Yahoo!デベロッパーネットワーク』のテキスト解析-ルビ振りAPIを利用しています。
Yahoo!側の利用制限により、
24時間以内で1つのIPアドレスからのリクエストは、50000件が上限
1リクエストの最大サイズは100KBまで
JIS X 0208が定める漢字
となります。

100KBを超える長文は、分割して複数回リクエストしYahoo!からの戻り値を結合しています。
ですので、つなぎ目がおかしくなっている可能性があります。
ご利用に際しては、ご注意ください。





啓文社ではデータ作成・各種印刷・スマートフォンやタブレット向けアプリの企画などを承っています。
お困りの方がいらっしゃれば、是非当社にご相談下さい。
経験豊富なスタッフが対応させて頂きます。

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by keibunsha | 2017-02-22 13:17 | DTPの豆知識 | Comments(0)

Adobe CCのアプリケーションフレームを消すには

当社では現在「Adobe Creative Cloud」のInDesign、Illustrator、Photoshopを主に使っています。
バージョンにもよるかもしれませんが、この3つのアプリケーションの最新バージョンでは、初期設定の状態で「アプリケーションフレーム」と呼ばれる黒い背景(設定によりグレーになっていることもあります)が表示されます。

こんな感じです。

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ひとつのアプリケーションに没頭したい時は、このアプリケーションフレームがあると作業がしやすいかもしれません。

ただ、あくまで私の環境・使い方で言うと、無い方が良いと感じることの方が多いです。
最初はこの背景がアプリケーションフレームと呼ばれていることすら知らなかったということもあり、アプリケーションフレームを消す方法がわからなかったのですが、ネットで調べると答えが書かれてあったので、ここにも消し方を書いておきます。

設定の仕方は各アプリケーション共通です。
メニューの、「ウィンドウ」>「アプリケーションフレーム」を選択し、チェックを外す。
これだけです。

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チェックを外すとこうなりました。

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必要に応じて適宜、チェックのオン・オフを切り替えると良いかもしれませんね。
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by keibunsha | 2015-12-02 17:12 | DTPの豆知識 | Comments(0)

印刷物のモアレの話と対策

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今日は印刷の世界で敬遠されている、モアレの話です。
皆さん、モアレってご存知でしょうか?

モアレ(またはモワレ 【仏: moiré】 )は干渉縞とも言われ、規則正しい繰り返し模様を複数重ね合わせた時に、それらの周期のズレにより視覚的に発生する縞模様のことです。

文章で読んでもピンと来ないかと思いますので、画像で示してみましょう。

角度の違う縞模様の画像を2つ用意します。

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この2つの画像を重ねてみると...、

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目がチカチカするような縞模様が現れました。


印刷物でのモアレは、印刷物をスキャンしたデータを印刷するとよく現れます。
これは印刷物の網点をさらに網点で印刷するため、網点と網点が干渉するために起こるものです。

また、印刷物をスキャンしたものではなくても、洋服等の生地の細かい網目や細いストライプ模様、建築物の壁面やシャッター等の写真を印刷するとモアレることもあります。

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モアレてしまいがちな被写体の場合、完全にモアレを除去するのは困難なこともありますが、ある程度軽減できたり、気にならない程度に除去できるケースも多いです。


当社では対策として、以下のことを適宜組み合わせて実施しています。

1. IllustratorやInDesign等のレイアウトソフトで写真を配置する際、
  レイアウトソフト側で縮小して配置しない。

  (縮小しなければいけない場合は、配置している写真そのものをPhotoshopで縮小し、
  レイアウトソフトでは原寸(100%)で配置する)

2. FMスクリーンで印刷する。

3. 支障のない範囲でPhotoshopのフィルタ「ぼかし(ガウス)」を使って写真を少しぼかす。
  可能であれば、モアレている箇所だけ選択してぼかす。



印刷することにより発生するモアレは上記の対策で ある程度軽減できますが、画像そのものがモアレてしまっている場合は解消するのが難しいこともあるようです。
デジタルカメラでモアレやすい被写体を撮影すると、写真データ自体が既にモアレていることもあるので、撮影時に注意が必要です。最近はモアレの発生を低減する役目もある、ローパスフィルターというものをあえて外して、シャープな写真が撮れるように開発された「ローパスフィルターレスのカメラ」も増えてきているので、そのようなカメラで撮影する際はさらに注意したいところです。

さて、印刷の世界では敬遠されるモアレですが、違う世界では積極的に利用されることもあるようです。
構造物の測定や脊柱検査等で有効活用されていたり、モアレを模様として利用したその名もズバリ「モアレ」という製品名の服飾用の生地が販売されていたりもします。
中々面白いですね。



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by keibunsha | 2015-04-17 16:53 | DTPの豆知識 | Comments(0)

InDesignの「データ結合」で手軽に自動組版を

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InDesignにはバージョンCS2以降、「データ結合」という便利な機能がついています。

「データ結合」とは、Excel等の表計算ソフトや各種データベースソフト等から作成できるCSVファイル(もしくはタブ区切りテキストファイル)をInDesignに読み込ませ、簡単な自動組版が行える機能です。XMLやスクリプト等の専門知識がなくても手軽に自動組版が出来るので、敷居はかなり低いです。

今回は「データ結合」の説明用に、会社の名刺を作ってみたいと思います。
作業環境はMacOS 10.5.8、InDesign CS5.5です。

まずはCSVファイルかタブ区切りテキストファイルを用意しますが、今回はExcelを使ってCSVファイルを作ることにします。
名前、肩書、住所等の名刺に載せたい情報を埋めたExcelデータを用意します。
一行目には「肩書」や「名前」という風に、任意の項目名をあらかじめを入れておきます。
これは後述する「データ結合」ウィンドウに「フィールド」として現れます。
テキストの他に画像も配置できますので、今回は顔写真付きの名刺にしたいと思います。
社員の顔写真を用意し、そのファイルのパス(ファイルの所在を示す文字列)を人数分入力します。
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そして そのExcelデータを開き、別名保存でフォーマットを「CSV(コンマ区切り)(.csv)」にしてCSVファイルを作成します。

画像を配置する場合は、CSVファイル内一行目にある 画像の項目名の頭に「@」を付ける必要があるのですが、Excelでは「@」マークに機能が割り当てられている為、Excelの段階では「@」は付けません。先ほど作成したCSVファイルをテキストエディタで開き、画像の項目名の頭に「@」を付けて保存し直します。
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次にInDesignで名刺のひな形を作ります。
今回は会社ロゴ、社名、メールアドレス、URLは全員同じという設定で、全員共通の台紙を作っておきました。
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そしてその台紙に社員の肩書、名前、住所などの各項目を埋めていきます。
ここは後でCSVファイルの情報に差し変わりますので、「●●●●」とか「□□□□」等、どのように入力しても構いません。今回は分かりやすいように肩書のスペースには「肩書」、名前のスペースには「名前」という風に入力してみました。
顔写真を配置する為の画像ボックスも入れておきます。
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ひな形が完成すれば、データ結合ウィンドウを表示させましょう。
上部にあるメニューから「ウィンドウ」→「ユーティリティ」→「データ結合」を選択します。


「データ結合」ウィンドウが表示されたら、ウィンドウ右上の三角印から「データソースを選択」を選択します。
ここで先ほど作成したCSVファイルを選択します。
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すると「データソース読み込みオプション」ウィンドウが開きますので、適切な設定をしてOKボタンを押します。
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データ結合ウインドウに「肩書」や「名前」などの各種フィールドが現れました。

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次は名刺のひな形の各項目に、データ結合ウインドウの各フィールドを割り当てていきます。
例えば、肩書のスペースにはフィールド「肩書」を、名前のスペースにはフィールド「名前」を、という感じです。
やり方は、文字ツールでひな形の各テキストを選択した上で、データ結合ウインドウの該当するフィールドを選択します。割り当てられると、ひな形のテキスト部分の両端には〝<<名前>>〟という風に二重の不等号が付けられます。
画像の場合は選択ツールで画像ボックスを選択し、データ結合ウインドウの画像のフィールドを選択すると割り当てられます。
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割り当てが全て完了すれば、データ結合ウインドウ左下のプレビューにチェックを入れてみましょう。
一人目の名刺の完成形がプレビューされます。
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データ結合ウインドウ下の右向きの三角印を押すと、二人目以降の名刺がプレビューされます。


問題が無ければ、いよいよ「データ結合」です。
データ結合ウインドウ右上の三角印を押して「結合ドキュメントを作成...」を選択します。
(データ結合ウインドウ下の一番右のアイコンをクリックでも可)
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「結合ドキュメントを作成」ウィンドウが現れますので、適切な設定をします。
今回は何も触らずそのままでOKボタンを押します。
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すると数秒後に新しいドキュメントが作成され、12ページ分(名刺12名分)のデータがあっという間に完成しました。
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「レコードの結合時にオーバーセットテキストは生成されませんでした。」というウィンドウが出ますが、これは「結合ドキュメントを作成」ウィンドウで「ドキュメントの作成時にオーバーセットテキストレポートを生成」という項目にチェックを入れているからです。同一フィールドで文字量に差があると、テキストボックスから文字が溢れてしまう可能性があるので、ここはチェックを入れておくのが良いでしょう。文字が溢れてしまった場合は、その箇所を手動で調整する必要があります。

任意のサイズのドキュメントに複数人数分の名刺を自動でレイアウトすることも可能です。
名刺のひな形に戻り、ドキュメントのサイズを任意のサイズに変更します。
今回はA4サイズにしてみました。
先ほどは「結合ドキュメントを作成」ウィンドウで、「ドキュメントページあたりのレコード」という項目で「単一レコード」が選ばれていたのですが、今回は「複数レコード」を選んで「結合ドキュメントを作成」してみましょう。
するとA4サイズのドキュメントに8名分の名刺が並んでいるドキュメントが作成されました。
9名目以降は2ページ目に配置されています。
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今回は名刺を作成しましたが、Excelデータを定型フォーマットに流し込むものなら、色んな印刷物に応用が利きそうですね。
ハガキ、社員証、会員証等のカード状のものには打ってつけですし、きっちりレイアウトを考えて「複数レコード」で結合をすれば、ちょっとしたカタログのようなものにも使えるかもしれません。カタログの場合、校正提出後にレコードの削除や追加・移動等があることが予想されるなら、作り方を考えないといけませんが、ある程度はこなせそうです。

準備さえしておけば、その後の処理は非常にスピーディーなのが魅力的です。
試しに120名分の名刺データを作ってみましたが、処理時間は約40秒でした。
Illustratorを使って、テキストをコピーペーストしながら1名分ずつデータを作ることを思えば、かなりの時間短縮になりますし、コピーペーストによるミスも防げますね。



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by keibunsha | 2015-03-16 10:00 | DTPの豆知識 | Comments(0)

パソコンに潜むイースター・エッグ

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最近は少なくなったようですが、昔はパソコンのOSやアプリケーションにはイースター・エッグと呼ばれるものが仕込まれていました。

イースター・エッグ(Easter egg)とはコンピュータのソフトウェアなどに隠されている、本来の目的とは関係のないメッセージや画面・効果のことですね。

当社ではもう使わなくなりましたがQuarkXPressのイースター・エッグは有名で、新入社員が入社してくると、「こんなんあるで」と教えてあげるのが先輩から受け継いだ習わしになっておりました。

QuarkXPressのイースター・エッグはこんな感じでした。




Illustratorにもイースター・エッグは仕込まれており、今でも残っているものがこれです。

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ウィンドウの左下にある「表示」の箇所をオプションキー(WindowsはAltキー)を押しながらクリックすると「目玉」「マウスのクリック数」「クリスマスまでの買い物日数」などの項目が追加されます。「Illustratorの売上数」なんてものもありますね。これは本当の数字じゃなくて、ジョークでしょうね。

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私は最近、このイースター・エッグを思い出し、今は「目玉」にしています。
この「目玉」はまばたきをしたり、マウスのカーソルを動かすと、その方向を見たりと、中々芸が細かいです。


さて、Max OS Xにもイースター・エッグはあります。

Mac OS Xにはジーニーエフェクトと呼ばれるウィンドウやアプリケーションが最大化・最小化する際に表示されるアニメーション効果がありますが、それをスローモーションにするイースター・エッグです。やり方は簡単です。

アプリケーションやウィンドウを表示します。
 ↓
キーボードの「Option + Shift」を押しながら、ウィンドウ左上の黄色いボタンをクリックします。

すると、普段はサッとドックに収納されるウィンドウがゆ〜っくり収納されるんです。
あまりにもゆっくりなので、収納される前にスクリーンショットが撮れてしまいます。一番上の写真がその画面です。

暇な人は一度お試し下さい。

他にも色々とあるようですので、ネットで検索してみると、知らなかったイースター・エッグに出会えるかもしれませんね。
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by keibunsha | 2014-05-22 18:56 | DTPの豆知識 | Comments(0)

Macで読めない漢字を入力する方法

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仕事柄、Macを使ってテキスト入力をよくします。
テキスト入力をする際、原稿に読めない漢字が出てくることがあります。
そんな時、Windowsなら手書き入力が標準で搭載されているので問題ないと思うのですが、Macには手書き入力の機能が搭載されていません。(中国語用にはトラックパッドを使った手書き文字認識はありますが)
ATOKを買えば手書き入力が可能になるのですが、わざわざ買う程でもないという方も多いと思います。
では、Macを使う人はどうやって読めない漢字を入力するのでしょう?
Mac使いなら既に知っている方は多いと思いますが、意外に知らない方もいるのでは?と思い、読めない漢字の入力の仕方を書いておきます。

例えば「瑪瑙」
読み方がわかる方、いらっしゃるでしょうか?
「めのう」と読みます。
読み方がわかっていれば、すぐに漢字に変換できるのですが、わからない場合は以下のようにすれば、簡単に入力することができるのです。

まず「瑪」からやってみましょう。
この漢字は「王」と「馬」という2つの漢字で構成されていますね。
そこでテキストエディットやWord、InDesign等のアプリケーションで「王馬」と続けて入力します。
そして、その2つの文字をドラッグして選択します。
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その状態で「ことえり」の入力メニューから「部品の共通な漢字を検索」をクリックします。
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そうすると、一発で「瑪」が候補に出てきました。
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次は「瑙」です。
これはなかなか複雑ですね。
私は「王災メ」で「部品の共通な漢字を検索」をかけました。
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そうすると、「淄」という漢字が候補に出てきてしまいました。
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でも、スペースキーを2回押すと「瑙」が候補に出てきました。
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「部品の共通な漢字を検索」はショートカットも使えますので、覚えておくとすごく便利だと思います。ショートカットはOS10.5では「control」+「2」ですが、OSのバージョンによって違うようです。
また、ことえり環境設定でショートカットに割り当てるキーを変更することも可能です。

「部品の共通な漢字を検索」は私が使っているIllustrator CS5.1ではうまく動作しなかったので、もしかするとIllustratorには非対応なのかもしれません。

あと、同じ「ことえり」の入力メニューにある「関連文字に変換」も併用するといいでしょう。こちらは異体字を簡単に入力することができるコマンドです。


(2014年6月27日加筆)
この記事を執筆した時点で私はその存在を知らなかったのですが、「Google日本語入力」をインストールすればMacでも手書き入力が可能になります。

Google日本語入力のサイト

ご自分のMacに手書き入力を導入されたい方は一度ご検討下さい。
個人的にはマウスでの手書き入力より「部品の共通な漢字を検索」の方がスピーディーで使いやすいと思いますが、使い分けるのも良いかと思います。



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by keibunsha | 2013-06-14 12:28 | DTPの豆知識 | Comments(2)

Photoshopでモノクロ写真をカラーにする

あまり需要はありませんが、この10年で2〜3回、モノクロ写真をカラーにした記憶があります。
滅多にやらないということもあり、自分もやり方を忘れてしまいそうになるので
そのやり方をここに記しておこうと思います。

まずモノクロ写真を用意します。
今回は良い写真が無かったので、
カラーの写真をモノクロに変換したものを使って説明していきます。

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この写真をPhotoshopで開いて、新規レイヤーを作ります。
まずは肌色をブラシツール等で塗っていきます。
選択範囲を作って、塗りつぶしても構いません。

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レイヤーの描画モードは「カラー」が基本です。
しっくりこない場合は「オーバーレイ」など、他の物も試してみて下さい。

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塗る色ごと(あるいはパーツごと)にレイヤーを分け、唇や髪などの色を塗っていきます。
最終的には下のようなレイヤー構成になりました。
トーンカーブや色相・彩度で微調整もしました。

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この写真は色数が少なかったので、比較的簡単にできました。
今回は手を抜いて、椅子・携帯電話・パソコン・窓の下の壁は
モノクロのままで、色は付けていません。
下の写真が完成したものです。

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モノクロにする前の元データが下の写真です。
比べるとやはり元の写真の方が自然な感じですね。
モノクロからカラーにした方は、少し厚化粧っぽい感じでしょうか。
もう少し時間をかけると、より自然な感じに調整できると思いますが、
とりあえず今日は手順を記しておきたかったので、これくらいにしておきます。

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今回はカラーの写真があったので、わざとそれに近付けましたが、
本来はモノクロ写真しか無いはずなので、
色は自分の想像で付けていくしかありません。

もしモノクロ写真をカラーにしたいというご要望があれば、当社営業にご相談下さい。


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by keibunsha | 2012-09-24 18:30 | DTPの豆知識 | Comments(0)

Photoshopの色調補正「白黒」

長年パソコンを使って仕事をしていると、アプリケーションをバージョンアップしても、あまり新しい機能に関心を示さなくなってしまいます。派手な新機能はもちろんチェックしますが、地味でひっそりと追加された機能には中々気づかないものです。結構使える機能が追加されたのに、気付かないままやり過ごしていることも多分あるでしょう。今日はそんないつの間にか追加されていた機能で、遅ればせながら最近になって使い始めた、Photoshopの色調補正「白黒」を紹介したいと思います。

まずはアドビのサイトからの抜粋で簡単に説明を。

「白黒」を使用すると、カラー画像をグレースケールに変換するだけでなく、色別に変換方法を指定することができます。画像にカラーの色調を適用してグレースケールをセピア色などに見せることもできます。「白黒」コマンドは、チャンネルミキサーと機能が似ています。チャンネルミキサーでも、カラー画像をモノクロに変換し、カラーチャンネルの入力を調整できます。

言葉で説明しても、解りづらいと思いますので写真を使って、実際に試してみたいと思います。
まずカラーのRGB画像を用意します。

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とりあえず、何も触らず「イメージ」>>「モード」のグレースケールで変換したものが下の画像です。
パッと見は特に問題無いと思うかもしれません。
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では今度は「白黒」を使ってみましょう。
こんなウィンドウが出てくるので、レッド系やイエロー系など、それぞれの色のスライダを画面を見ながら調整します。ちなみにPhotoshopのバージョンはCS4です。

b0229012_18405474.jpg

「白黒」を使って調整した写真が下の画像です。

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違いがわかるでしょうか?
プチトマトの実の赤と枝の緑のメリハリが付くように調整してみました。
意識したわけではないですが、黄色いピーマン(パプリカ)の陰影が若干くっきりしましたね。
ここからさらにトーンカーブを使って濃度を少し調製したものが下の画像です。

b0229012_1841534.jpg

いかかがでしょうか?
いつも使えば良いというわけではなくて、グレースケールで変換した時に写真が解りづらいものになった時にさらっと使うといいと思います。くれぐれも最後にモードをRGBからグレースケールにすることを忘れないようにしましょう。

制作室O

b0229012_18422121.jpg

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by keibunsha | 2011-06-08 18:58 | DTPの豆知識 | Comments(0)


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